「映像の仕事がしたい！」の一念で
未経験の世界へ転職

現在までのご経歴を教えてください。

前職は新卒で入社した営業会社でした。そこで業務の一環としてAdobe After Effectsなどのツールの講座に通わせてもらったのを機に、そこで自分は「営業より映像系の仕事がしたい！」と思うようになりました。退職後はまずアルバイトとしてソルフェージュに入社し、働きながら土日に通った専門学校で基礎から学び、徐々にスキルを身につけました。その後、半年も経たないうちに社員に引き上げていただき、コンポジットデザイナーとして働いています。

デザイナーとして働く中で、入社前の想像と違っていたことはありますか？

一番驚いたのは、考えていた以上にコミュニケーション能力も必要な仕事だという点です。入社前にはデザインを黙々とする仕事かと思っていましたが、チームメンバーとイメージをすり合わせる場面が多く、自分の考えをうまく伝えるためのコミュニケーションが重要だと気づきました。改めてみんなで協力して作っていくチームプレイなんだと実感しています。

またクライアントの要望を理解し、それを形にしていく過程で、営業時代の経験が役立っているのはうれしい誤算です。デザインの技術だけでなく、相手の意図を汲み取る力や、自分のアイデアをエビデンスのある提案ができる総合力が大切だと日々感じています。

仕事をする上でやりがいを感じるのはどんなときですか？

少しずつ重要な仕事を任せてもらえるようになるにつれて手応えを感じるようになりました。大きな案件の中で自分でも納得できる良いものが作れたときに、周りの人にも「これはすごくかっこいい」と言われるとやっていて良かったなと思います。

また、初めはなかなか上手くアイデアが浮かばずに苦戦していたのですが、最近は自分が提案したデザインが採用されたり、クライアントからお褒めの言葉を頂けることもあり、自分の成長を実感できた喜びとともにやりがいを感じる瞬間です。

チームワークでつかみ取る、自分と会社の成長

これからの目標や挑戦したいことはありますか？

いつかチームのリーダーやマネージャーとしての役割も担えるよう、デザインの技術レベルとコミュニケーション能力の面でスキルアップを続けていきたいです。デザイン面では、具体的には3Dデザインの技術をさらに高めて、より複雑で印象的なエフェクトを作れるようになりたいと思っています。コミュニケーション面はチーム内はもちろん、クライアントとのやり取りもさらにスムーズに行えるよう、プレゼンテーション能力も向上させたいと思っています。

昨今の遊技機の映像デザインは高い技術力が必要で、培った技術は他分野の映像制作にも応用できるはずです。今後は私たちの技術を活かせる新しい分野にも挑戦し、会社全体の技術力をさらに向上させていきたいと思っています。

これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。

私の中には常に、誰かと一緒に良いものを作っていけたらいいなという気持ちがあります。ソルフェージュはまさにその思いを実現してくれる場所です。仲間と一緒に良いものを作りたい、一緒の方向をむいて仕事をしてみたいという方ほど向いている場所だと思います。プライベートでも仲良くお話しできる環境なので、気負わずに来てほしいです。みんなフレンドリーなので、きっと楽しく働けると思います。

特に、ものづくりに対して熱意を持っている方、常により良いものを目指して努力できる方ほど活躍できる場所です。「これでいい」で満足せずに「もっとこうしよう」「こうしていきたい」という姿勢を持っている人が活躍する場所がソルフェージュです。

ただし、技術だけでなく人間性のバランスも大切です。チームワークを重視しているので、協調性がある方、他の人の意見も柔軟に取り入れられる方が活躍できると思います。未経験でも、熱意と学ぶ姿勢があれば、きっと成長できる環境が整っています。ぜひ、ソルフェージュで一緒に素晴らしい作品を作り上げていきましょう！