Interviewスタッフの声

サウンド・クリエイション事業部 主査
2022年入社

H・Tさん

「楽しい」を仕事に。演奏から作曲の道へ。

音楽との出会いについて教えてください。

母がエレクトーンの先生だったこともあり、姉と妹と一緒にピアノを習い始めたのが出会いのきっかけです。小学生になってからはピアノに加えてバイオリンも始めました。ピアノだけじゃなくてバイオリンもできたほうがかっこいいと思ったんですよね。

中学生になると、90年代終盤のバンドブームの影響もあってエレキギターを始めました。振り返ると、幼少期から常に音楽が近くにあったように思えます。

音楽を仕事にしようと思ったきっかけは?

高校生の頃には、将来は音楽の道に進みたいと決めていました。バンド活動をしながら、曲作りにも興味を持ち始めたんです。音楽を楽しんでいる気持ちが将来の仕事にそのまま繋がったらいいな、という気持ちがありました。

そこで進学先に考えていた音楽大学の通信教育を受けながら、一般の高校に通うという選択をしました。高校3年間、週1で音楽大学の通信教育を受けるのは大変でしたが、自分の道が見え始めたような気持ちにワクワクしていましたね。

大学では何を学ばれたのですか?

J-POPなど現代の邦楽を作るための技術を学ぶ学科に入り、シンセサイザーやパソコンを使った作曲の技術を学びました。小学校から高校までは演奏する側でしたが、中学高校時代にゲーム音楽をよく聴いていたこともあり、曲を作る側への興味が強くなっていました。

卒業後のキャリアについて教えてください。

卒業後はサウンドクリエイターとして遊技機向けの音楽制作会社に就職し、7年ほど勤めました。主に遊技機に搭載するBGMやSE、ボイスやセリフを制作する仕事でした。

その後、ソルフェージュに入社するまではフリーランスとして活動し、遊技機の音楽制作と並行してアニメ関連の作曲なども手がけるようになりました。

「この音かっこいい」の声がチームの原動力

ソルフェージュに入社したきっかけは?

社長との面談で「この人と仕事をしたい」と強く感じたのが決め手でした。仕事や会社に対するとっても強いエネルギーを感じて、この人なら一緒に良いものが作れるんじゃないかと思ったんです。

私自身も音楽の仕事が大好きで、ずっと仕事のことばかり考えて生きてきたので、そこの部分でフィーリングが合ったんだと思います。

現在の仕事の内容を教えてください。

サウンド・クリエイション事業部のリーダーとして、制作業務のみならずスタッフの教育や制作物のクオリティ管理を行うことが主な仕事です。

ソルフェージュに入る前はクリエイターとして自分が音楽を作ることに専念できる立場でしたが、主査になってチームを率いる立場となりました。スタッフへの教育や全体の管理という仕事は未経験でしたが、今までに自分が味わってきた失敗や模索の経験が活かせていると感じます。言い方を変えれば、自分の世界が広がっていますね。

仕事の中でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

YouTubeで実況している人が「今の音かっこいい」と言ってくれたり、テレビで特集されたときに、自分が作った音や声優さんの演技を褒めてもらえたりすると、本当に嬉しいです。

自分たちが作った遊技機をプレイしている方から「この音かっこいい」といった声を聞くと、チームでがんばってきた仕事が報われたと感じます。エンターテインメント業界なので、最終的な到達点はユーザーの方々です。ユーザーの方々からの声が聞こえてきたときに一番やりがいや楽しさを感じますね。この喜びは、個人でやっていた時代もチームで取り組んでいる今も変わりません。

楽しい環境で楽しい仲間とともに楽しみながら作品を作る

ソルフェージュという会社の魅力は何でしょうか?

社員全員でコミュニケーション能力を高めようという取り組みや、部署を超えた交流イベントを開催するなど、会社全体をより良くしようという姿勢があります。社長の発案で、技術向上のための取り組みや、部署をまたいだコミュニケーションを促進する企画など、仕事のスキルとは別の観点にも目を向けています。

全社員で遊技機を体験するイベントがその一例です。社員全員でパチンコホールに出向き、一緒に遊ぶんですよ。誰が一番勝ったかを競い合ったりして、本当に楽しい1日になります。

エンターテインメント業界らしく、仕事自体も楽しくできる雰囲気があるのが魅力だと感じています。人を楽しませるものを作る会社だからこそ、社員自身も楽しく仕事をしようという文化を感じます。

これから入社を考えている人へのメッセージをお願いします。

好きなことを仕事にできることは本当に幸せなことだと実感しています。私自身、幼少期から音楽一筋で来て、それを仕事にすることができました。好きなことに夢中になれる、まっすぐな気持ちがあれば、壁があってもそれを乗り越えられると思います。

エンターテインメント業界で働くには、自分自身が楽しむ心を持つことが大切です。人を楽しませるものを作る人は、自分自身も楽しむのがベストです。面白い企画を考えたり、場の空気を明るくしたりできる、そんな「遊び心」を持った人材が求められていると思います。

ソルフェージュは楽しみながら素晴らしい作品を作り上げていける環境です。

ともに業界を盛り上げていける仲間と出会えることを楽しみにしています。自分の好きなことを追求する情熱と、人を楽しませる遊び心を持った方、ぜひ一緒に働きましょう!

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